10月、しんそう京都研修会

 

キンモクセイの香りが

どこからともなく漂う中

10月の京都研修会が開催されました。

 

10月は初等科に

新しい研修生が入ってきました。

今月から作成した

しんそう京都会の

白いポロシャツも手伝ってか

初々しいお二人です。

しんそう療方京都研修会に新しく入ってきた研修生。これから身体のゆがみ、形を整える勉強をしていきます
しんそう京都研修会の新入生

ようこそ しんそうへ

緊張した面持ちのお二人にとって

未知の世界で不安もあるかと思いますが

ともに学び成長していきましょう。

 

 

水野杏紀先生からは

無痛バランス療法から

しんそう療方への変遷について

お話がありました。

しんそう療方はかつては無痛バランス療法

いう名前でしたが

類似の名称を使った治療法が

世に出てきて

それらの療法と区別するために

創始者の林宗駛先生が

「しんそう療方」

と名付けられました。

また、「しんそう」とは

狭義の意味としては人間の身体に起こる

ひずみ及び姿勢、動きの不調和を

整えることを含んでいますが

広義の意味として

生きていくための7つの要素である

身体、親、空気、水、火、光、土の

調和がとれていることを含みます。

今年から元号が

平成から令和になりましたが

令和とは英語で

Beautiful Harmony といい

「美しい調和」と解されることから

しんそうと通ずるものがあるという

お話をしていただきました。

このことは新入生の方も

神妙に聴いておられました。

 

 

辻中先生からは自らの身体を使って

足関節の底屈、背屈運動に関する筋肉

足関節の内反、外反運動に

関する筋について

説明していただきました。

しんそう療方の研修会では、身体のゆがみを解剖学的に分析し、説明しています
しんそう京都研修会の講義の様子

身体のバランスが崩れると

足を捻挫したり

転倒しやすくなりますが

しんそう療方で

身体のゆがみを整えることで

そういったことも防ぐことができます。

身体のゆがみを整えることの大切さを

再認識させていただくお話でした。

 

 

 

竹内先生からはしんそう療方について

他の療法との違いについての

説明がありました。

しんそう療方は、身体のゆがみを解剖学的に分析し説明します。
しんそう京都研修会の様子

健康な身体と不調の身体は

形が違う。

軸が身体の中心にあり

解剖学的基本の肢位の形にあるときは

健康でいられる

重力に抗して

最小限の力で動けるのがこの解剖学的基本の肢位の形。

不調のときはこれが崩れていて

負荷の大きい箇所に症状が発生する。

しんそうは症状を追いかけていない。

そして

しんそうには三つの検査があって

検査が全て答えを出してくれる。

竹内先生が院長を務めておられる

しんそう福井武生の

患者さんの事例を紹介しながら

説明していただきました。

 

 

 

引き続き竹内先生から

今月の技法、アキレス腱反射調整法について

注意すべき点など指導していただきました。

まず、殿屈検査で左右差を確認し

どちらの足を施術するのか決めます。

しんそう療方の殿屈検査で腰痛、座骨神経痛、脊柱管狭窄症などの原因がわかります。
しんそう療方の検査

 

このモデルは右足を施術します。

しんそう療方の施術は、無痛で的確に短時間で終了します。
しんそう療方の施術

手順や注意点など説明をいただき

気が付いた点など各々メモをとって

意識に落とします。

 

施術後

殿屈検査で変化を確認します。

しんそう療方の検査で、身体のゆがみの変化が確認できます。
しんそう療方の検査

 

 

新しく入られた初等科生に

水野先生から殿屈検査を伝授されます。

しんそう療方の検査で、腰痛、座骨神経痛、脊柱管狭窄症などの原因がわかります。
しんそう京都研修会の様子

手掌で足のどのあたりを受けるのか

膝を曲げた時の抵抗が

どちらにあるのかなど

丁寧に指導していきます。

 

 

しんそう療方の検査で身体のゆがみを解剖学的に分析し、施術していきます。
しんそう京都研修会の様子

しんそう療方は

「検査に始まり、検査に終わる」

と言っても過言ではありません。

それくらい検査は大事です。

見た目以上に

難しく感じられたのではないでしょうか。

 

 

次は四の字検査です。

しんそう療方の検査で、身体の歪みを分析し、腰痛、座骨神経痛、脊柱管狭窄症などの原因がわかります。
しんそう京都研修会の様子

 

 

そしてバンザイ検査

竹内先生、辻中先生からも

ポイントをアドバイス

しんそう療方の検査で、身体の歪みを分析し、腰痛、座骨神経痛、脊柱管狭窄症などの原因がわかります。
しんそう京都研修会の様子

 

 

 

スポット参戦のベテラン研修生も

負けてはいられません。

今まで何度もやってきた技法を反復して

練習し、技に磨きをかけます。

しんそう療方の検査で、身体の歪みを分析し、腰痛、座骨神経痛、脊柱管狭窄症などの原因がわかります。
しんそう京都研修会の様子

 

 

緊張感溢れる研修の間に

笑顔がこぼれることも

しんそう療方の研修会では、楽しさと集中とメリハリのある研修会をすすめています。
しんそう京都研修会の様子

 

 

こちらは、夏目先生による

身体の使い方の指導を受けています。

患者さんの身体を施術するため

術者である私たちの身体も

余分な力が抜けていないといけません。

しんそう療方の検査で、身体の歪みを分析し、腰痛、座骨神経痛、脊柱管狭窄症などの原因がわかります。
しんそう京都研修会の様子

 

 

11月のしんそう療方京都研修会は

17日です。

しんそう療方京都研修会では

研修生を募集しています。

見学も大歓迎です。

 

お問い合わせは

075-223-0307

まで。