幸いにして心配された台風17号の影響もなく
皆さんが集まってこられて
野田先生の司会のもと
10時定刻に始まりました。
◆連絡事項
BKT(バランス形成体操)教室について
NHKのカルチャースクール梅田校における
BKT(バランス形成体操)教室についての
内容及び状況について
吉野先生からお話がありました。
※1クール6回
あと1回を残して1クール終了。
次の第2クール10月開始の
募集が始まりました。
会場は梅田阪急ビル。
第2第4水曜日。
1回だけの体験も可。
内容をより充実したものに
進化させていきたい。
※始めに
不調の原因は手足の左右差にあること
バランスを整えることの大切さなど
しんそうの考えをお伝えしている。
※整える体操に入る前に
手の長い方の手首
股関節の柔らかい方の足首に
ブルーのウオーマー
手の短い方の手首
股関節の硬い方の足首に
ピンクのウオーマーを
着けていただく。
そのために
何種類かの左右差を確認する
簡単な体操をやって
手足の左右差に気付いていただく。
ご自身の手足の左右差を
感じてもらえるようになることが大切。
※ウオーマーを着けていただいて
調整体操に入る。
主に次の三つ
・輪っか体操
・腕振り体操
・かぎかっこ体操
※クールダウンはしんそう体操の中の
手足の長短、硬軟に関係のない体操
※最後のチェック
寝転んで深呼吸など
以上のような丁寧な説明を
うかがうことができました。
一人でも多くの方が参加されて
快適な日々を送られることを願っています。
申込など詳細は
NHKカルチャー梅田で
ご検索ください。
◆水野杏紀先生講義
※BK体操では10何年か前に
東京体験会で行った体操を取り入れている。
10何年か前の体操が
今に繋がって活かされている。
※BK体操が充実して
施術に通うほどでない人たちに
左右差があることを
まず気が付いていただきたい。
その上で「しんそう」は何をやるのかを
ご理解いただいて
左右差を解消し快適な日々を
送っていただきたい。
※水野先生ご自身の「しんそう」歴を
少しお話くださいました。
それはとりもなおさず
今は亡き「しんそう」創始者
林宗駛先生のお話でもあります。
会長先生と一緒に仕事をされた際の
あるエピソードは笑いを誘い
印象深いものがありました。
◆竹内先生講義
「しんそう」は他の療法とは違って
痛みを取る、痺れを取るとかの
対症療法ではなく
「解剖学的基本の肢位の形」に戻すことを
目的としていること。
それによって
人間の持っている諸機能が
充分に覚醒される可能性があること。
形態異常は消化器系
神経系等に影響を及ぼすことを
例を挙げわかりやすく講義してくれました。
◆会長先生講義及び半期の復習のDVD視聴
DVDとして残してくださったおかげで
お亡くなりになった今も
会長先生の講義を視聴することができ
形をなおして健康になるという
かつてない形の医学を学ぶことができます。
「しんそう」が世に定着して
一人でも多くの方の
お役に立てる日が来ることを願いつつ
傾聴しました。
◆竹内先生によるデモンストレーション
◆各班に分かれての練習
次々と活発に仲間から質問、疑問など出されて
意見交換をしながら
練習、技術を高め合う
実に有意義な時間でした。
真剣でかつ楽しい時間で
あっという間に終了となってしまいました。
◆終わりの会
講師の夏目先生より
「難しくてできないと思ってやってないで
出来るようになると思って練習しましょう。
自身の精神性を高めることは
しんそうの精神性と相通じます。
頑張ってください。」
と激励の言葉をいただき感動しました。
13時でいったん締めがありますが
引き続き13時45分まで自主練習ができ
14時に会場を復帰して
全て終了解散となりました。
10月のしんそう療方京都研修会は20日です。
しんそう療方京都研修会では
研修生を募集しています。
見学も大歓迎です。
お問い合わせは
075-223-0307 まで。