8月の研修会は熱かった

夏本番の厳しい暑さの中

蝉の鳴き声を聞きながら研修会場へ

向かいました。

 

 

◆水野杏紀先生講義

林会長先生の仕事場には庭に常に自然があり

そのような環境で

よく書き物をされていたイメージが

記憶に残っているというお話を

してくださいました。

林会長先生ご自身が

自然豊かなところで育たれたことも

関係しているのではないかと

思われます。

また今回の復刻版

「しんそう療方(基礎編)」の報告も

仏壇にされたとのことでした。

 

 

◆解剖学 辻中先生講義

今月の手技は

上肢を操作して全身を調整する技法ですが

それに関する肩甲骨の下制または挙上についての

筋の説明がありました。

 

 

◆竹内先生講義

「身体を分けて考えない」というテーマで

身体のそれぞれのパーツは全体がつながっていて

腰痛だけをみても腰だけの問題ではなく

部分で施術することはあるが

最後は全体で診る。

つまり、しんそうは全体を診る根本療法で

症状をそれぞれ分けて考えないという

お話でした。

患者さんを施術していて

ついつい症状を主に診てしまいがちですが

しんそうは症状を起こしている手足の左右差を

全体を通して診ていく根本療法であることを

改めて確認することができました。

 

その後

林会長先生の講義ビデオと

本日の実技DVDを視聴しました。

 

それから各班に分かれて

講師から本日の手技のポイント

注意点等の説明がありました。

そして

それぞれのグループで練習に入ります。

まずは順番、恰好、形を

しっかり確認しながら行っていきます。

ひとつひとつの動作を

確認しながら取り組みます。

 

皆、技を磨くために

真剣な表情で取り組みました。

 

 

今月も見学の方がいらっしゃいました。

 

 

今月も

たくさんの気づきを得ることができました。

今回気づいた課題を

また来月からしっかり練習していきたいと

思います。

ありがとうございました。

 

 

次回のしんそう京都研修会は9月22日です。

 

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