7月の京都研修会

街中で山鉾や提灯を見て祇園祭だ!京都だ!

と東京から来た私は気分が上がり

ちょっとウキウキしながら

今年初めてセミがガシガシと

大音量で鳴くのを聞きながら

研修会場へと向かいました。

 

今月はいつも司会をしている野田先生が休みで

小倉先生が代行で研修会スタート。

しんそう療法京都研修会の様子

 

 

◆水野杏紀先生講義

7月のしんそう療方京都研修会の様子

林会長先生がよく歩くことが大事と

おっしゃっていましたが

歩くのが好きなのかと訊ねたとき

「歩くのが好きなわけではない。

 歩かないと自分がダメになるだけや」

という答えだったそうです。

患者さんに歩くのが大事と

伝えましょう。

 

◆解剖学 辻中先生

本日の手技に関係する大殿筋の

機能解剖についての講義

 

 

◆竹内先生講義

症状にとらわれている患者さんが多いなか

とらわれないを主題に

話してくださいました。

7月のしんそう療方京都研修会の様子

ご自身のお父様が肺がんで2年前に手術。

去年9月に余命半年の宣告を受けるが

淡々と病気を受け止めて

それまでと変わらぬ日々を

自宅で過ごされたそうです。

亡くなる数日前には

ベッドの周りにみんなが集まり

にこやかに記念撮影。

先月穏やかに旅立たれたそうです。

病気にはなったけれど

病気にとらわれることのない

素晴らしい姿を見せてもらったという話を聞いて

私たち各々が胸に響くものを

受け止めました。

 

 

◆本日の手技

林会長先生のDVD講義のあと

いよいよ本日の手技のDVD。

臀部圧調整法は私にとっては

ちゃんと習うのは初めての手技で

ずっと習いたかった手技だったので

今日は絶対に休めないと思っていたのでした。

先輩方がやっているのをみたことはあるけれど

DVDで見るのは初めてなので

楽しみにしていました。

見逃せない、聞き逃せない

次に見られるのはいつになるかわからない。

 

DVDのあと

竹内先生のデモンストレーションと

技のポイントの説明を受け

さあ練習!

意気込んではみたものの

動かない!わからない!難しい!

それでも仲間と練習しているうちに

うん?これ?と思えることが

ちょっとでもあると楽しい。

 

7月のしんそう療方京都研修会の様子

でも何より最初は

順番、恰好、形ができなきゃ話にならないなあと

よくわかった日でもありました。

7月のしんそう療方京都研修会の様子
7月のしんそう療方京都研修会の様子

 

 

研修を見学に来た方がいらっしゃいました。

しんそう面白いです。

一緒にやりましょう。

お待ちしています。

7月のしんそう療方京都研修会の様子

 

 

研修が終わって外に出ると

いつも、はぁ、お腹すいたー。

 

 

8月のしんそう療方京都研修会は18日です。

見学はいつでも受け付けています。

まずはお電話を

 

電話 075-223-0307